毎年の恒例イベント。昨年はコロナ禍のため中止となりましたが、今回対策をしっかりして、20回目のジャズ入門講座を開催しました。これまで瀬川昌久先生に講師をお願いしておりましたが、体調がすぐれずご勇退。今回瀬川先生のご推薦で、小針俊郎先生に引き受けて頂きました。「ジャズ・テナーサックスの歴史」と題して、コールマン・ホーキンス、ベン・ウェブスターからジョン・コルトレーン、アルバート・アイラーまで、CD、DVDをかけながら歴代名プレイヤーの名演を聴き、テナーサックスの歴史を辿りました。講義後は竹内直さんと友金まゆみさんのデュオで、竹内さんのテナー奏法の解説もあり、興味深い演奏でした。コロナの状況にもかかわらず、用意した60席はほぼ埋まり、熱心な講座となりました。
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